W杯史上最少国!アイスランドのサッカー育成方法
先日、アイスランドがW杯ロシア大会欧州予選I組最終戦でコソボに2-0で勝利し、初出場を決めましたね!
(YAHOO!JAPANニュースより引用)
なんとこの国、W杯史上最少33万人の国だそうです。
杯出場国を人口の少ない順にランキングすると
1位アイスランド(33万人)
2位トリニダード・トバゴ(130万人)
3位北アイルランド(185万人)
4位スロベニア(208万人)
5位ジャマイカ(289万人)
アイスランドが飛び抜けて人口が少ないことが分かりますよね。
人口の少ない国、アイスランドがW杯に出場できるようになったのには何か秘訣があると思い、アイスランドのサッカー育成方法について少し調べてみました。
その中でも、W杯出場に大きく影響を与えたと思う政策を2つ紹介します。
1.「UEFAライセンス取得の義務付け」
優秀な指導者を育成することはアイスランドが取り組んだ最大のプロジェクトだそうです。
国内のライセンスではなく、欧州全体で認められているUEFAライセンス取得を義務付けたことで指導のレベルが一変しました。
数人の優秀なコーチに依存するのではなく、指導者全体のレベルを高めたのです。
日本でも義務づけたらすごいことになるのではないかと。笑
2.「サッカーテクニックを学べるDVDを無料で配布」
なんと、アイスランドのサッカー協会は5〜16歳の選手を対象にサッカーのテクニックを学べるDVDを無料で配布しているそうです。
アイスランドでは、ボールコントロールを磨くために、家庭学習を推奨しています。
子供たちの8割以上がそれを保有。
しかも、サッカー協会から送られてくるのではなく、子供たちのモチベーションを高めるために、代表の選手や監督が直接DVDを手渡ししているのです!!
人口が少ない国だからこそできることなのでしょうか。笑
今回はこの2つを紹介しましたが、他にもいろんな政策があるので気になる方はこちらをご覧下さい!
いくら選手を育成してもやはり限界がある。指導者を育成するということはとても重要。そして指導者にも投資が必要だなと実感。
アイスランドの選手育成に学ぶことは多いと思います。
1人たりとも、見捨てない育成って素晴らしい!!